【Shop Interview】HEY&Ho.

いま全国的に話題の観光スポット福岡の糸島で、波佐見焼を取り扱うショップがある。 その名も『HEY&Ho.』。若者にも親しみやすいデザインとして有名な陶磁器ブランド『マルヒロ』の姉妹店だ。 今回は、HEY&Ho.の店主、本城さん(通称シゲさん)にお話を伺って来ました。

波佐見焼のお店を出したきっかけは?
マルヒロの中でもメジャーなブランド「HASAMI」の商品をセレクトして置いているお店はよく博多や天神にあるんです。でも僕は、ちょびっとセレクトではなくマルヒロの中にあるブランド全体を見せたいと思ってて。それで、元々友達だったマルヒロの人に、「お店開いて俺が全部やる」って伝えお店を出すことになり、今に至ります。

HEY&Ho.というユニークな名前の由来は?
北島三郎の「与作」という曲に出てくる「へいへいほーへいへいほー」から取りました(笑) それに、&をつけたらお洒落じゃん?ってなって、HEY&Hoです。あ、でもそれだけじゃなくて、 ちゃんとHは、波佐見とアメリカのフォントブランド「House Industries」も意味してますよ!

何故、糸島という場所を選ばれたんですか?
糸島は、いま全国からどんどん観光の人が増えてるんです。今まで佐賀県・有田町にあるマルヒロ 直営店でしか波佐見焼の商品全体が見れなかったから、糸島にお店があれば全国の人が観光ついでに見れるなって。だから糸島を選びました。 …っていうのは真面目な意見で、ほんとは自分が海の近くでのんびりしたかったからだけど(笑)

うなんですね。糸島で良かったと思うことは?
やっぱり、波佐見焼をいろんな人に知ってもらえること!HEY&Ho.を目指して来てくれる人もいれば、観光ついでに寄ってくれる人もいて。たまたま寄った波佐見焼を知らなかった人が、その場で実際に商品を見て、触って、最後はそれを気に入ってくれる。ただ、それだけで嬉しいんです。 観光地ならではの喜びだよね。

商品はどのようにセレクトされてますか?
マルヒロの中でも特にメジャーな「HASAMI」はもちろん、「ものはら」「馬場商店」などのブランドがあります。「馬場商店」の蕎麦猪口は、約400年前から職人さんによって描かれ残されている伝統的な絵柄を今風にアレンジしたものや、イラストレーターのnoncheleeeや竹内俊太郎さんとコラボレーションしたものなど、現代っぽさを楽しめるデザインのものを約100種類ほど取り扱っているので、自分好みのものが必ず見つかると思います。また、秋冬はグラタン皿だったりとか、季節によってセレクトもしていますよ。

お店の看板を始め、Tシャツやトートバックなどデザインもされるんですか?
僕が思いついたアイディアをノンチェが形にしてくれるって感じかな。「これどう?面白くない?」ってどんどんアイディアを出すと、「いいっすねー」って言って、いい意味で期待を裏切ったデザインを持って来てくれる。それが彼の面白いところで、いつも想像以上に面白いものができるんです。力が抜けたイラストが、糸島のゆるさに合うのですごく気に入っています。

シゲさんが思う波佐見焼の魅力は?
綺麗に重ねて収納できる便利さだったり、値段も安いから畏まらずに使えるところだったり。お母さんに「それはよそ行き用だから着たらダメよ」って言われるような服があるじゃないですか? そうじゃなくて、毎日履けるジーパン。服でいうとそんな感じですね!丈夫でどんどん使える、結局はそれが一番かっこいいと思います。

これからショップ展開などの予定はありますか?
うーん、いつかは天神みたいな街中にお店を出せたらいいなぁとは思うけど…。 やっぱり海の近くって、天候によってはお客さんが来づらかったりするからね。 でも、今のような感じで僕はのんびり糸島で仕事したいから、誰か天神で売ってくれる人いないかな(笑)そしたら、街中にもお店を出せるなーなんて。

また遊びに来たいなと、そう思わせてくれる店主シゲさんのゆるくて面白い人柄もこのショップの人気ポイントのひとつに違いない。目の前には海が広がっておりロケーションも最高な 『HEY&Ho.』。 晴れた休日には、ぜひドライブがてら遊びに行き、お気に入りの波佐見焼を探してみては?

HEY & Ho.
福岡県福岡市西区西浦286 パームビーチガーデンズ内
営業時間:11:00~19:00
TEL:092-809-1234
https://www.facebook.com/heyandho


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FUKUOKA CALLING編集部

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